PC 界隈では中古 PC の存在意義を消し去ったことや高コスパなどで知られる N100 ですが,メモリ周りでちょっと変な仕様があるっぽいので書き残しておきます.
本題
ここで Intel の公式ページの記載を見てみましょう.
基本仕様としては,HT なしの 4C4T で,ブーストクロック時 3.4GHz 動作であることは言うまでもないでしょう.ここで注目すべきはメモリの対応ですが,以下の通り.

そう.たったの 16GB しか乗らないんですね.それもシングルチャネル動作 Only...
なんですが,博識な方は あれ? っと思うかもしれません.そう.実は 32GB 載ることが報告されています.というか,載ります.
...と言ってしまうと実は間違いなので言い直しましょう.32GB 載る「個体もいる」です.
そのことについて,もうちょい深掘っておきましょう.
N100 のメモリまわりの動作の謎
我が家では合計 4 台の N100 マシンと 1 台の N150 マシンを飼っていますが,そのうち 1 台はメモリがオンボード実装の 8GB マシンなので除外するとして,残りの個体を見てみましょう.
これらは全て Proxmox のクラスタに利用しているので,サマリー画面の切り抜きを雑に掲載します.

要点だけ表にするとこう.
| ホスト名 | CPU | メモリ量 |
|---|---|---|
alpha |
N100 | 16GB |
bravo |
N100 | 32GB |
charlie |
N100 | 32GB |
delta |
N150 | 16GB |
この辺で本題に触れていくんですが,問題は alpha と delta で,こいつらに 32GB のメモリモジュールを積んで起動させようとしても BIOS すら起き上がって来ませんでした.16GB に変えたら一瞬で上がってきたんですけどね.
ただ,bravo と charlie は普通に起きてきたので,勝率 2/4 ですね.
で,この辺の話をちょっと真面目に整理すると,「公式には 16GB 対応」ただ,「非公式で 32GB 乗るかもしれない」といった感じで,要するにガチャなんですね.
私の予想では,N100 は 32GB に対応している個体もいるが,その辺を N150 で対策された可能性があるんじゃないかと,思っています.いや,実際のところは知らないですよ?
というわけで雑なメモでした.